〈 ストーリー〉
固形の石鹸の仕上がりを市販の石油由来シャンプーやナチュラルシャンプーより良い石鹸を作りたい。
傷んだ髪でも固形石鹸で大丈夫って思ってもらえる石鹸を作りたい。
と、思いオリジナル石鹸「藍の石鹸」ができました。
でも世の中の人に、石鹸を直接濡らした髪に擦りながら泡を立てて何度も洗うと説明しても、なかなか理解してくれません。
洗剤は何のためにあるのか?
何のために使うのか?
汚れを落とすためです。
泡をいっぱい立てるものではない・・・
この下は、石鹸の詳細を参照に。
本題はリンス。
どんなに石鹸でうまく洗えても、髪質が弱い人や、髪が傷んでいる人は石鹸で髪を上手に洗えないという方もいたり・・・
とにかくサラサラになりたいという若い方。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
というわけで、リンス作りました。
厳密にいうと、リンスの素となるペーストを作りました。
液体の洗剤を作る時。
どうしても水と他の材料を混ぜるのに乳化剤という添加物を入れないと、ぜ〜〜〜〜たいに作れません。
そこまでして、作りたくない。
でもサラサラヘアーになりたいじゃない。
というわけで、もう
「自分で作ったら良いじゃん!」
って、開き直りました。
これを毎日自分でするの「めんどくさいから無理〜〜」って人は無理だけど、めっちゃ簡単に作れるならば?
そんで、石鹸だけよりもサラサラになったら?
使いたくない?
外見が気になる年頃になる娘もいるし、今のうちに手を打っておこう。
石鹸だけとか嫌。
サラサラになりたいの!!なんて市販のへんちくりんなリンスやら、トリートメント使って欲しくないもんね〜〜。
だから、リンスには精油を入れました。
肌が弱い人も自分で作れるので、分量を調整してくれたら滲みることもない。
紙は女の命とも言います。
髪がつやつやでサラサラが良いに決まってる。
私はこのリンスを試作し始めて、ようやく髪の大事さに気がつきました。
リンスを作って、使ってみた感動たるや。
もう感動です。
その一言。
めっちゃサラサラ。
しっとり。
久々にクシをときました。
あ〜〜〜〜、クシ通り、やば!!ってかクシいらない。
でもクシ使したらもっとサラつや!!
こりゃやばい。毎日使いたいって。
そんなこんなで、試行錯誤繰り返し出来上がったリンスペースト。
〈 こだわり 〉
え?これだけって瓶の量見たら思うかもしれない。
髪の毛の量や長さにより、使う量は違うけど1回分計ったら0.5gから1gぐらい。
超ロングで1.5gぐらい。
90g入ってるから、1人で毎日使ったら約3ヶ月分。
めっちゃ経済出来じゃない?
容器はもちろん、こだわりのひとつ。
再利用可能で資源になる瓶です。
プラスティックは使いません。
石鹸洗髪で濯ぎきれなかった石鹸カスと結合して中和してくれるクエン酸を主成分に。
クエン酸の粉が汚れに吸着してくれて落としてくれることで石鹸洗髪後のごわつきをなくし、髪の毛のキューティクルがきゅっと閉まることで髪が絡まず、サラサラに。
精油配合は、どの石鹸の香りとも被らないし 全て精油だから揮発する性質を生かして石鹸洗髪中で別の香りを楽しみ、またリンスでも香りを改めて楽しめるようにしました。
〈 りんすの作り方 〉
洗面器いっぱいにお湯を溜めます。
その中に0.5から1gぐらいをスパチュラ(ご用意ください)か、手の指で取り、お湯の中で溶かしたら「りんす」の出来上がり。
・使用方法
1.そのまま洗面器を頭上から被るか、髪の毛が長い方は洗面器に髪の毛を浸してから最後に頭頂部にかける。
2.しっかりお湯で洗い流す。
ペーストの使用量目安は多いと、きしみが酷くなるし、少ないとサラサラしません。
注意として、濃く溶くと肌が弱い方は肌に染みるので薄めて使ってください。
内容量:90g
成分:クエン酸Na、オリーブ由来グリセリン、キサンタンガム、モンモリロナイト、藍葉末、ラベンダー花油、アトラスシーダー樹皮油、レモングラス葉油
藍の石鹸のバー(650g)と藍のりんすのセット商品もあります。
ご愛用へのささやかなお礼として通常より少しお安くなります。
〈 藍のりんす&石鹼セット 〉